ZEROHALF

KJKSTYLEホームページを閲覧頂きありがとうございます。
色々なSNSがあり当社でもアメブロ、Twitter、Facebook、インスタなど多種にわたり発信しているわけだが、あえて今まで書かなかった事やより詳しく書きたい事をKJKブログとして書いて行こうと思います。
改めて私KJKSTYLE代表の舛谷と申します。
先ず初めての投稿という事で当社オリジナルワームのZEROHALFについて書いて行きます。
先ずこのワームが生まれたきっかけというかコンセプトというかそこから紐解いて行きます。
開発の始まりは2013年の事でそこまでギル型ワームが流行っていなかった頃です。
ZEROHALFの前身ギルザリーが生まれた。
コンセプトは名前の通りブルーギル風ザリガニワーム。
フラットボディーに腕2本しかし製作中に断念。
当初のワームマテリアルでは思った動きは出せなかった。
そして月日は流れ2015年テスターのメタまさ君と出会いギル型ワームを再度やろうと思った。
その時の初期プロトがZEROHALFの前身であり見た目もそんな大きくは違わない。
しかし先に完成させたのはオリジナルZEROだった。
その後初期プロトに近いワームをやろうという事でZEROHALFを開発した。
ZEROHALFの初期は現在より尻尾が短かった。
それは淀川でもビッグバスを捕獲できそのまま商品化してまいいレベルであったがその淀川バスをきっかけにさらに尻尾を長く伸ばした。
縦にロッドを煽った時に上下に尻尾が振れる幅を広げようと尻尾の細さ薄さ長さにはこだわった。
尻尾を伸ばしたZEROHALFは春のスポーニングシーズンに琵琶湖で活躍しジグのトレーラーとしてはかなり有能な物になった。
春はフットボールジグでハードボトムをボトムバンプして、ウィードが生え始めるとドリームエクスプレスルアーズのウィードマジックでウィードにかけて外す釣りではまった。
より詳しく説明するとジグ3/8にZEROHALF。フルキャストでエビ藻パッチを狙い10秒ほどラインフリーでステイさせる。次に竿を12時の位置までゆっくり上げて行きウィードに引っかかるまでズル引きする。再び5秒ほどステイさて、たるんだラインが張る位置まで竿を持ち上げウィードから外す。ステイ。…外す。
を繰り返す。単純で奥が深い釣り。コツがわかれば面白いほど釣れる。
キモはステイは長めという事。ワームが自発的に動く時間があるので必ずそれが終わるまで待つ。
現在はジグトレーラー、直リグ、パンチショットリグ、ジグヘッドなどをメインに使っている。